奥地の朝鮮人特に保護せよ 昭和六年十月三日

南陸相本庄司令官に訓電

満蒙における朝鮮人の虐殺、略奪等が支那土賊の横行により頻々と発生するに対し、陸軍ではこれら虐げられている在満朝鮮人の保護について万遺憾なきを期するため二日陸相の名を以て本庄司令官に左の訓電を発した。しかして奥地の朝鮮人にして逃れ来たる者に対しては食料寝具等を供し内地人同様に取扱わせることになった。
「貴軍の任務遂行上の行動範囲内における朝鮮人の保護については内地人同様に処置せられあることと信ずるも土賊横行を⚫︎想せられるを以て今後共特に配慮ありたし」

⚫︎は判読不明文字

※東京朝日新聞昭和六年十月三日夕刊

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