北満の邦人不安の極
【ハルビン二十一日発電通】二十一日午後八時支那人が朝鮮銀行支店に爆弾を投じ事態いよいよ急なり。
【ハルビン二十一日発聯合】二十一日夜八時五十分日本人街にあるハルビン日日新聞社に爆弾を投じたものあり犯人は直ちに逃走した。爆弾は窓ガラスその他を破壊して相当被害を與えたが死傷者なき模様である。
【長春特電】(二十一日発)南嶺と寛城子から来た支那兵は目下ハルビンに集中されつつある模様で同地は危険を気遣われつつある。
【ハルビン二十一日発電通至急報】正金銀行ハルビン支店に二十一日午後九時十五分爆弾が投ぜられた。
【ハルビン二十一日午前零時三分発至急報電通】ハルビンのわが総領事館に二十一日午後九時二十分爆弾が投ぜられた。
※東京日日新聞昭和六年九月二十二日朝刊

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